地図大手のゼンリン(北九州市)が29日発表した2018年9月中間決算は、売上高が前年同期比8・3%増の281億円で、中間期として過去最高だった。純利益も、前年同期の約2・8倍の5億円だった。
自動車のカーナビ向けの地図データ販売が好調だったほか、自治体や不動産など企業向けの住宅地図データの販売も順調に伸ばした。また、昨年秋に東京のマーケティング会社を子会社化したことも売上高を押し上げたという。
19年3月期決算の業績見通しも増収増益を見込んでいる。(田幸香純)
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