トヨタ自動車は、水素で走る燃料電池車(FCV)の「ミライ」を一部改良し、全国のトヨタ店、トヨペット店を通じて売り出した。自動ブレーキなどの安全機能を向上させた。 【特集】トヨタ自動車 障害物を検知するためのセンサーとして、従来のミリ波レーダーに加えて単眼カメラを搭載。昼夜の歩行者と昼間の自転車を検知できるようにしたほか、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防ぐ機能も標準装備した。 価格は消費税込み727万4880円で、以前より4万円ほど上がった。FCVは、水素と酸素を反応させて生み出した電気を動力にしており、走行時に二酸化炭素を出さない。ミライの改良は、世界初の市販FCVとして2014年に発売して以来初めて。 |
「ミライ」の安全機能向上 トヨタ、発売後初の改良
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