10月に国内で最も売れた新車はホンダの軽自動車「N(エヌ)―BOX(ボックス)」で、14カ月連続の1位となった。上位5車種を軽が占め、9位にも軽が入った。 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。 N―BOXは昨年9月に全面改良され、標準装備となった誤発進防止などの安全機能のほか、広い車内空間が好評で首位が続いている。2位と4位にはいずれもダイハツの「ムーヴ」と「タント」、3位に昨年12月に全面改良されたスズキ「スペーシア」が入った。5位は日産「デイズ」だった。(高橋克典) 10月の新車販売ランキング 車名(メーカー) 台数 ①N―BOX(ホンダ)軽 2万512(▼3.4) ②ムーヴ(ダイハツ)軽 1万1820(▼15.4) ③スペーシア(スズキ)軽 1万1813(72.1) ④タント(ダイハツ)軽 1万1559(8.4) ⑤デイズ(日産)軽 1万1332(90.1) ⑥アクア(トヨタ)HV 1万405(3.7) ⑦シエンタ(トヨタ)★ 9840(47.0) ⑧ノート(日産)★ 9740(255.3) ⑨ミラ(ダイハツ)軽 9441(26.2) ⑩プリウス(トヨタ)HV 8792(▼12.2) 〈注〉HVはハイブリッド車(プラグインハイブリッド車含む)。★はHVも設定あり。軽は軽自動車。台数のかっこ内は前年同期比増減率%。▼はマイナス |
N―BOX、14カ月連続首位 国内新車ランキング
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