日本サッカー協会は7日、国際親善試合キリンチャレンジカップのベネズエラ戦(16日、大分)と、キルギス戦(20日、愛知)に臨む日本代表23人を発表した。10月に2試合戦ったメンバーから2人変更になり、肺の手術を受けて戦列を離れているDF長友(ガラタサライ)が外れ、同じ左DFの山中(横浜マ)が初選出。アジア・チャンピオンズリーグで決勝に進んでいる鹿島から22歳のFW鈴木が初めて選ばれた。
森保監督が就任してから3連勝中の日本代表にとって、11月の2試合は来年1月にアラブ首長国連邦で開かれるアジアカップ前、最後の親善試合となる。東京都内で記者会見した森保監督は、「これまで通り勝ちにこだわっていく。そしてチームとしての戦術浸透をさらに深めていきたい」と話した。
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▽GK 東口(ガ大阪)権田(鳥栖)シュミット(仙台)
▽DF 槙野(浦和)吉田(サウサンプトン)佐々木(広島)酒井(マルセイユ)※山中(横浜マ)室屋(FC東京)三浦(ガ大阪)冨安(シントトロイデン)
▽MF 青山(広島)原口(ハノーバー)柴崎(ヘタフェ)遠藤(シントトロイデン)伊東(柏)中島(ポルティモネンセ)南野(ザルツブルク)三竿健(鹿島)堂安(フローニンゲン)
▽FW 大迫(ブレーメン)※鈴木(鹿島)北川(清水、※は初選出)