関西棋院所属の苑田勇一九段(66)が22日、名古屋市東区の日本棋院中部総本部であった第44期囲碁棋聖戦ファーストトーナメント予選2回戦で羽根泰正九段(74)=日本棋院中部総本部所属=に勝ち、公式戦1千勝(501敗2持碁〈じご〉=引き分け)を達成した。 史上25人目で、今年8月23日には弟子の今村俊也九段(52)が達成(達成時476敗2持碁)しており、師弟ともに1千勝は初めてという。 苑田九段は対局後、「素直にうれしい。自慢の弟子を持てたことを誇りに思います」と話し、今村九段は「師弟で千勝できたことは、ひとえに先生のお陰であり、『感謝』の一言に尽きます」とコメントした。 苑田九段は大阪府出身。中央を… |
囲碁・苑田九段が公式戦1千勝 師弟ともに達成は初
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