トヨタ自動車は小型SUV(スポーツ用多目的車)の「C―HR」に特別仕様車を設定し、全国の販売店を通じて発売した。最上級グレードの「G」(ハイブリッド車)と「G―T」(ターボエンジン車)をベースに内外装を一新した。
特別仕様車は内装を黒色で統一した「モード・ネロ」と、茶色で統一した「モード・ブルーノ」の2種類。外面の塗装には、アゲハチョウの羽のように光の角度などで色が変わって見える「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」を始めとする4種類を追加。車の後方の映像をナビ画面に映し出すカメラも標準装備した。
価格はハイブリッド車が297万9200円(消費税込み)から、ターボエンジン車が265万5200円からで、ベース車と比べていずれも5万円高い。