JR旅客6社は13日、年末年始(12月28日~1月6日)の新幹線と在来線の指定席予約状況を発表した。今年度は1月4日の金曜日を休めば長期休暇が可能となる曜日配列で、全体の予約数は前年比9%増の384万席(12日現在)と好調だ。JR各社は「インターネット予約の普及で、早めに席を確保する動きが目立つ」としている。
【鉄道特集】テツの広場
【特集】2018 注目のテツニュース
混雑のピークは、下りが12月29日、上りは1月3日。ただ、上りは分散する傾向があり、1月2日から4日にかけて混雑が続く見込みだ。新幹線は東海道が13%増で、12月29、30日の午前に東京を出発する下りは「こだま」を含めほぼ満席。東北は8%増、北陸は9%増で、同日の新函館北斗行き「はやぶさ」や金沢行き「かがやき」などで混雑が予想されるという。(細沢礼輝)