13日午前8時前、JR常磐線の上野発取手行き快速列車が、千葉県柏市のJR柏駅で停車位置を約240メートルオーバーランして停車した。JR東日本東京支社によると、運転士は「一時的に睡魔に襲われた」と話しており、同社は居眠り運転の可能性があるとみて原因を調べている。
列車が止まらなかったため、車掌が非常ブレーキをかけるなどして停車した。列車はバックして本来の停車位置に戻り、5分遅れで運転を再開したという。
同社では、運転士の体調を乗務前に上司と対面して確認しているという。同社は「お客様にご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」としている。