トヨタ自動車は17日、看板車種のハイブリッド車「プリウス」を一部改良して売り出した。デザインを落ち着いた印象に変更。通信でつながりサービスを提供する「コネクテッドカー」(つながる車)の機能も持たせた。 2015年に発売した4代目を改良した。ヘッドライトやテールライトのデザインをすっきりさせ、内装も上質感を出した。専用通信機「DCM」を標準搭載し、事故時の緊急車両の手配や地図情報の更新といったサービスが受けられる。 最新の安全装備も標準装備した一方、車両が重くなり、燃費は従来のガソリン1リットルあたり最高40・8キロに対し、最高39・0キロ。価格は消費税込み251万円~347万円。月6600台の販売をめざす。 |
トヨタ、プリウス一部改良 外観すっきり、通信機能強化
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