ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、オーストリアのビショフスホーフェンで伝統のジャンプ週間最終戦を兼ねた個人第11戦が行われ、22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が優勝し、史上3人目となる4戦全勝でのジャンプ週間総合優勝を果たした。日本勢の総合優勝は1997~98年の船木和喜以来、2人目の快挙。
ジャンプ週間は52~53年シーズンに始まり、W杯よりも長い歴史を持つ。(時事)
小林陵侑の話
「僕の中で今までなかったような逆転優勝。この何十年間で3人目の偉業ということも、すごくうれしい。(結果は)欲してもらえるものではないので、とにかくジャンプに集中していた」