2018年の輸入車メーカーの販売台数は前年比1・1%増の30万9405台で、2年連続で30万台を超えた。増加は3年連続。前年に続き新型車が多く投入され、SUVやディーゼル車の販売も好調だった。メーカー別では独メルセデス・ベンツが4年連続で首位。
日本自動車輸入組合が10日発表した。ベンツは6万7554台と前年比1・0%減だったが首位を保った。新型の「Cクラス」や「Aクラス」が販売を伸ばした。2位は独フォルクスワーゲン(VW)で前年比6・0%増の5万1961台。前年の3位から順位を上げた。3位は独BMWで同2・9%減の5万982台。(高橋克典)