2018年の車名別新車販売ランキングで、ホンダの軽自動車「N―BOX」が2年連続で首位となった。ホンダ車が2年連続で首位になるのは初。軽以外で最も売れたのは日産自動車の小型車「ノート」で、軽を除くランキングで2年連続首位だったトヨタ自動車の「プリウス」を抜いた。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が10日発表した。
N―BOXは17年に新型が発売され、18年も年間を通して販売が好調。前年比10・7%増の24万1870台で、2位のスズキの軽「スペーシア」(15万2104台)に大差をつけた。3位は日産の軽「デイズ」、4位はダイハツ工業の軽「タント」。上位10車種のうち軽が7車種を占めた。(高橋克典)
18年の新車販売ランキング
(順位、車名とメーカー、台数、前年比増減率%、▼はマイナス)
1 N―BOX(ホンダ)軽 24万1870(10.7)
2 スペーシア(スズキ)軽 15万2104(45.2)
3 デイズ(日産)軽 14万1495(2.9)
4 タント(ダイハツ)軽 13万6558(▼3.4)
5 ノート(日産) 13万6324(▼1.9)
6 ムーヴ(ダイハツ)軽 13万5896(▼3.9)
7 アクア(トヨタ) 12万6561(▼3.8)
8 プリウス(トヨタ) 11万5462(▼28.2)
9 ワゴンR(スズキ)軽 10万8013(▼5.8)
10 ミラ(ダイハツ)軽 10万7283(12.0)