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錦織ヒヤリ「元気なら危なかった」 負傷棄権で初戦突破

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-1-15 21:15:41  点击:  切换到繁體中文

 

(15日、テニス全豪オープン)


錦織圭、薄氷の勝利 対戦相手の途中棄権で2回戦へ


世界4位の経験者、錦織が肝を冷やした。予選から勝ち上がった23歳に大番狂わせを許すところだった。


苦しめられたのは、直線的で弾まない軌道の球。「自分の動きが悪いとは感じなかった」と言うようにミスは少なかった。だが、思うように打ち返せず、「正直、かなりびっくりした。トップ50とか、30位以内にいてもおかしくないようなテニスをしていた」。


あわやストレート負けの流れは、相手の負傷がなければ、きっと変わらなかった。だから、「(最後まで)元気だったら危なかった。良い形で2回戦に進みたかった」と振り返った。


ただ、そんな本音を隠さず口にできるのも、「世界」と渡り合ってきた29歳だからこそ。長丁場のトーナメントでは、「自分の日」ではないこともあると理解し、できるプレーに徹して耐えた。


頂点を目指す日本のエース。この勝利が、後に大きな実りをもたらすかもしれない。(富山正浩)



 

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