ソフトバンクは25日、昨年10月に発売した米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン) XR(テンアール)」を、30日から1万800円値引きすると発表した。今回のiPhoneの新作は世界的に売れ行きが不振とされており、販売のてこ入れを図る狙いとみられる。
iPhone XRは昨秋に発売された3種類の中では安い機種。今は最も容量が少ない64ギガのモデルで税込み10万6560円だが、値引き後は9万5760円と10万円を切る。値引きは2年間の通信契約を結ぶことを条件に、機種変更も含めて一律で適用される。
iPhone XRについては、NTTドコモも昨年11月から、新規契約か他社からの乗り換えの場合に限り、8424円の値引きをしている。