米政権が輸出規制をかけた中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のスマートフォンの発売を延期する動きが、日本の格安スマホ業界にも広がった。英国でも携帯大手や半導体設計大手が販売や取引を見直しており、華為製品を排除する動きが続いている。
格安スマホ「mineo」を展開するオプテージと、インターネットイニシアティブ(IIJ)は23日、新スマホ「P30」シリーズとタブレット端末の計3機種の発売を延期すると発表した。「消費者に安心してご利用いただける状況にない」などとしている。
22日にも、楽天モバイルとKDDI(au)グループの格安業者「UQコミュニケーションズ」が発売を延期していた。NTTドコモなど大手3社も予約停止や発売延期を決めている。
英国でも、携帯大手のEEが2…