日本将棋連盟は7日、2018年の獲得賞金・対局料ランキングの上位10人を発表した。前竜王の羽生善治九段(48)が7552万円で、2年ぶり23回目の1位になった。 名人への道 藤井聡太 永世七冠 羽生善治 羽生九段は17年12月に竜王を獲得。その賞金が昨年分に算入されたため、1位になった。2位は名人3連覇を果たして5999万円だった佐藤天彦名人(31)。昨年1位の渡辺明棋王(34)は、今回は5119万円で3位だった。 藤井聡太七段(16)は朝日杯将棋オープン戦、新人王戦で優勝したが、ランク外だった。女流棋士では、里見香奈女流四冠が1位だった(金額は非公表)。 将棋の獲得賞金・対局料上位10人 ①羽生善治九段 7552(5070③) ②佐藤天彦名人 5999(7255②) ③渡辺明棋王 5119(7534①) ④豊島将之王位・棋聖 4722(1795⑫) ⑤広瀬章人竜王 2802(1499⑱) ⑥高見泰地叡王 2636( 522(63)) ⑦久保利明王将 2598(3019④) ⑧斎藤慎太郎王座 2393(1699⑬) ⑨菅井竜也七段 2193(2363⑦) ⑩深浦康市九段 2189(1359⑲) |
将棋の賞金、羽生九段が1位 藤井七段はトップ10圏外
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