24日投開票の沖縄県民投票は、公職選挙法の対象外で、原則として自由な運動が認められている。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画をめぐり名護市辺野古の埋め立ての是非を問う住民投票で、どんな運動が展開されているのか。
前回の県民投票、投じた白票 悩む今回「無関心でない」
県民投票、自民は「盛り上げぬ」 知事は投票チラシ配り
16日夕、名護市内。辺野古移設に反対する団体のメンバーらが、沖縄伝統の「道(みち)じゅねー」で「反対」への投票を呼びかけた。祭りの際に大勢で列を作って通りを練り歩く行動だ。公選法は隊を組んで気勢を張る行為を禁じており、通常の選挙なら違反になる。
主催者発表で約320人が参加…