バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)アジア2次予選は24日、各地で最終節があり、日本は敵地ドーハでカタールを96―48で破り、自国開催で予選免除だった2006年大会(当時は世界選手権)以来13年ぶりの本大会出場を決めた。国際バスケット連盟は20年東京五輪で開催国枠を設けるか決めていないが、日本男子は懸念されていた実力を示したことで、1976年モントリオール五輪以来44年ぶりの五輪出場に大きく前進した。
「ドーハの悲劇を歓喜に変えた」 川淵三郎氏が祝福
日本はこの日、前半から3点シュートが次々と決まり、カタールを圧倒。予選は4連敗でスタートしたものの8連勝と巻き返し、自力で出場権を勝ち取った。W杯は8月31日から9月15日まで中国で開かれる。
日本のゴール下には、身長20…