米プロバスケットNBAウィザーズから1巡目9位で指名を受けたゴンザガ大の八村塁(21)と報道陣の一問一答は次の通り。
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――いまのうれしさは。
「なんとも言えない気持ち。初めてバスケットをやった時、コーチに『NBAに行くんだ』と言われ、それを信じてやってきた。ここに立っていることが夢みたい。信じられない」
――ドラフトを待つ間、何を考えていたか。
「中学、高校、大学でやってきたこと、これからどうするかということを考えていた」
――身につけていた日の丸のピンバッジや、裏地に富士山とベナンの民族的な柄が施されたスーツに込められた思いは。
「僕は日本人とベナンのハーフで、日本で育ってきた。それが僕の根本。そういう思いをピンやスーツに乗せた。(えんじの)色が好きだったんですけど、選んだあとに(母校の)明成高のカラーだったなって気付いた」
――ウィザーズの印象は。1年目でどんな成績を残したいか。
「いろんなポジションから得点がとれるチーム。試合も何回か見ている。チームにどれだけ貢献できるかというのを目標にやっていくので、個人成績のことは何も考えていない」
――NBAでマッチアップしたい選手はいるか。
「(バックスの)ヤニス(・アデトクンボ)とプレーしたい。すごい体がでかくて、それでも動ける」
――中国でのワールドカップではプレーするのか。
「もちろん。母国のためにプレーしたい」