男子プロバスケットのBリーグが、現在18チームで行っている1部リーグ(B1)を6チーム増やし、24チームにする方向で検討を始めたことが19日、関係者の話で分かった。早ければ2024~25年シーズンからの実施をめざす。Bリーグは現在3部制で、各リーグ間の昇降格の規定変更についても今後検討する。
Bリーグは、それまで併存していた国内2リーグを統合して2016年にスタート。分散していた有力選手が1リーグに集まったことなどで競技力が年々上がり、今年2月には、B1の選手を中心とする日本代表が13年ぶりのワールドカップ出場を決めた。
こうしたことから、Bリーグは、チーム数を増やしても試合の質は落ちないと判断。新たにBリーグに加入を希望するチームが各地に出てきていることもあり、B1のチーム数を増やす方向で調整に入った。
現在のB1は18チームを6チ…