バスケットボールの世界最高峰、米プロNBAで、ゴンザガ大の八村塁(21)が20日、1巡目の全体9位でワシントン・ウィザーズから指名された。日本人がドラフト1巡目で選ばれるのは初めてという快挙だ。まだ、ドラフトされただけじゃないか、って? いやいや間違いなく、日本バスケの歴史に刻まれる。はたして、どれだけすごいことなのか。
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ニューヨークで開かれたドラフト会議で、八村の名前が9番目に呼ばれると、中継していたスポーツ専門局ESPNは「これは社会的にとてつもない出来事だ。日本から23ものメディア媒体から46人も駆けつけている。これは米メディアを除けば、もっとも多い数だ」と興奮気味に語った。
事前のドラフト順位を予想する番組では、八村は11番目と予想されていた。その番組で、司会者は「八村は大学で輝きだし、花が開いた。ゴンザガ大学で毎年、成績を伸ばしてきた。日本から来て英語を学び、試合にも順応して、(最も優れたスモールフォワードに与えられる)ジュリアス・アービング賞も取った」。「彼はスポンジだ」とも述べ、八村がさらに成長できることを強調した。
さらに「いま、日本では大坂な…