米プロバスケットボールNBAのドラフト会議が20日(日本時間21日)に開催されるのを前に、米国内では各メディアによる指名選手予想が盛んに報道されている。ゴンザガ大の八村塁も有望選手の一人に数えられ、日本選手初の1巡目指名が確実視されている。
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米紙ワシントン・ポスト(電子版)は18日、最新の指名選手予想を発表。八村を有望選手のトップ50に挙げ、13位指名権を持つヒートが指名すると予想している。3点シュートの改善が必要なことなどを指摘しつつも、「大学時代に見せた着実な成長は、チームが挑戦的な選択を取る後押しになる」と紹介している。
ニューヨーク・タイムズ(電子版)も17日付の記事で、トップ9の一人として八村を紹介。「203センチの身長と多彩な技術を持ち、1巡目指名に入りうる」としている。
八村は19日、NBA主催の前日会見に登場する予定。上位指名が見込まれる20人が招待されたもので、全体1位での指名が確実視されている米デューク大のザイオン・ウィリアムソンらとともに臨む。