三菱ふそうトラック・バスは26日、バスのドアガラスの結露を防止する装置に不具合があり出火する恐れがあるとして、エアロエースなど4車種計7120台(2007年9月~19年2月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
同省によると、ヒューズカバーが温度上昇で溶け、ショートする恐れがあるという。昨年8月29日には、徳島県藍住町で徳島道を走行中の高速バスから出火する事故があったという。ほかの対象は、エアロクィーン、UDトラックス(旧・日産ディーゼル工業)にOEM供給していたスペースアローA、スペースウイングA。