8日午前5時ごろ、埼玉県松伏町松伏のアパートの一室で、この部屋に住む外国籍の女性(40)が血を流して死亡しているのを、安否確認のため訪れた警察官が見つけた。吉川署は、同居する外国籍の夫(51)が何らかの事情を知っているとみて署に任意同行し、事情をきいている。
同署によると、女性は服を着たまま室内に倒れていた。上半身には傷があり、今後、司法解剖して死因を調べる。7日午後11時半ごろに女性の弟夫婦から「姉夫婦と連絡が取れない」と同署管内の交番に連絡があったことから行方を探していたところ、夫が都内の病院にいることがわかり、署員が一緒にアパートを訪れると女性が倒れていたという。