菅義偉官房長官は27日の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、埋め立て予定区域の軟弱地盤の改良が必要と報告を受けた時期の矛盾が指摘されていることに関し、「検討結果を沖縄県に説明する前に、公に答えることは適当ではないとの認識だ」と述べた。
国民民主党会派の森ゆうこ氏の質問に答えた。菅氏は防衛省から報告を受けた時期について、26日の参院予算委で「1月18日だった」と答弁した。しかし、1月21日の記者会見では「私は承知していない」と答えていた。
菅氏は27日の参院予算委で、「会見で質問され『コメントは差し控えたい』と申し上げたが、さらに問いがあったので『承知していない』と答弁した」と説明。その上で「ある意味で虚偽じゃないんじゃないか」と主張した。