サッカーの国際親善試合キリンチャレンジカップは26日、ノエビアスタジアム神戸であり、日本(世界ランキング27位)はボリビア(同60位)を1―0で下した。森保一監督就任以降の成績は11勝2敗1分けとなった。
香川は代表で生き残れるか 交代後、途中出場組で決勝弾
日本のサイドバック、守備力あってこそ強み ボリビア戦
日本は22日に敗れたコロンビア戦から先発11人すべてを入れ替えた。前半はボールを保持しながらチャンスは少なく、無得点。後半31分に逆襲から、途中出場していた中島(アルドハイル)が決勝点を奪った。
日本はこのあと、6月5、9日の国際親善試合2試合を挟んで、南米選手権に臨む。
DFのマーク外し、右足でゴール
中島が決勝点を奪った。森保監督から「どんどん仕掛けてほしい」と声をかけられて、後半16分からピッチへ。その15分後、逆襲からペナルティーエリア内でパスを受けると、切り返しでDFのマークを外し、右足でゴールを奪った。「前回はシュートを外すことが多かったので、今回は決められて良かった」。晴れやかな表情を見せた。
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森保監督(日) 若い選手を試しながらの試合に「ある程度、手応えをつかめたが、試合を決定付ける仕事、流れを落ち着かせる力を付けて欲しい」。