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オウサマペンギンひな、モフモフ人気 世界初の人工授精

千葉県鴨川市の鴨川シーワールドで、人工授精で誕生したオウサマペンギンのひながすくすく育っている。同園によると、オウサマペンギンの人工授精による産卵、孵化(ふか)は世界初という。


大きすぎるペンギンのひなが話題「人、入ってません?」


どうぶつ新聞


いきもの目線


米国の研究チームと共同で昨年7月、数羽のメスに人工授精を実施。うち1羽が産卵し、9月にオスが孵化した。親鳥とほぼ同じ大きさに成長し、飼育員の手からえさを食べる練習中だ。ひな特有の褐色の羽毛が「モフモフでかわいい」「中に人が入っているみたい」と来園者の人気を集めている。羽が生え替わる夏ごろには水に入れるようになるという。(西岡臣)


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