バスケットボール男子のBリーグは11日、横浜アリーナでチャンピオンシップ(CS)決勝があり、昨季覇者のA東京(東地区3位、ワイルドカード)がレギュラーシーズン(RS)最高勝率の千葉(東地区1位)を71―67で破り、2連覇を達成した。
中立地で行われた一発勝負の決勝は、A東京にとってRSで1勝5敗と分が悪い千葉との対戦。A東京は35―33で迎えた第3クオーター、竹内譲次ら4選手が3点シュートを決めるなど攻撃がさえ、千葉を一気に突き放した。第4クオーターに千葉の猛攻を受け、一時は2点差まで迫られたが、逃げ切った。
RSで東地区3位に沈んだA東京はCSでは敵地での試合が続いたものの、準々決勝では新潟(中地区1位)、準決勝では琉球(西地区1位)と各地区の優勝チームを撃破。決勝も、同地区のライバルで東地区首位の千葉を破った。