サッカー女子ワールドカップ(W杯)フランス大会で、1次リーグD組の日本女子代表(なでしこジャパン)は9日、10日(日本時間11日午前1時開始)の初戦のアルゼンチン戦を前にパリの試合会場で会見を開いた。2大会ぶりの優勝に向け、高倉麻子監督は「難しい道だとみんな自覚している。毎試合、1秒1秒に全身全霊で戦うことを選手に要求している」と話した。
会見前には、パリ近郊で約1時間半練習した。高倉監督は、初戦に向けて「非常に良い状態で入っていけるんじゃないかなと思う」と言い切った。DF熊谷紗希(リヨン)は「初戦なので何が起こるかわからないが、チーム一丸となって勝ち点3を取りたい」と誓った。
世界の女子サッカーは米国1強…