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「日本、手に負えなかった」なでしこのボール回しに脱帽

(14日、サッカー女子W杯1次リーグD組第2戦 日本2―1スコットランド)


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敗れたスコットランドのミシェル・カー監督は、日本の連動性に脱帽した。


ボール回しを封じようと、序盤からパワープレーを仕掛けていく作戦だったが、「うまくできなかった。特に最初の10分間は、日本のボール回しがすごすぎて手に負えなかった」。日本のパス交換が予想以上に速く、スコットランドの選手がボールを奪おうと日本選手に詰め寄っても、体格の差やパワーを有利にいかせる間合いに近寄らせてもらえなかったという。


世界ランキングで7位の日本に対し、スコットランドは20位。その差を痛感し、「日本にはワールドクラスの選手がそろっている」とたたえた。


一方で、シュートがゴールポストに嫌われるなどして、監督は「不運だった」とも嘆いた。特に後半39分過ぎ、日本選手の手にボールが当たったようにも見えた場面に触れ、「PKをもらえるべきだった。(得点になれば)試合の結果は変わっていたかもしれない」と悔しがった。


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