夜景に浮かび上がる綏芬河方艙医院(撮影・姚自強)。
黒竜江省衛生・健康委員会の葛洪・副主任は11日、綏芬河方艙医院(臨時医療施設)の使用状況に関する説明を行った。同施設はすでにその改造を終え、医療チームも発足し、随時その運用を開始できる状態になっている。中国とロシアの国境にある綏芬河口岸(出入境審査場)での防疫に対するプレッシャーが日ごとに高まる状況を受け、綏芬河は4月6日から、24時間体制で臨時医療施設の改造を急ピッチで進め、その改造を11日に全て完了した。中国新聞網が伝えた。
現在、必要とする生活物資はすでに施設に到着しており、医療設備の調達・配置も完了し、病床580床を設け、黒竜省内から300人の医療従事者を集め、輸入症例が拡大している現状において、主に無症状の感染者を対象に治療が行われる。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年4月13日
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