漢字9文字で振り返る「2020年上半期」——贯通日本资讯频道
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漢字9文字で振り返る「2020年上半期」



6.「雲



「雲」は中国語で「クラウド」を意味する。テレワークで「クラウド会議」、オンラインで「クラウド授業」、友人らと「クラウド集まり」、身内や恋人と「クラウド団欒」など。上半期、「クラウド」なしで生活できた人は誰もいないのではないだろうか。


7.「変」



あなたの生活ではどのような変化があっただろう?マスクを着用したり、手を洗ったりすることが「本能」的な「習慣」となっただけでなく、取り箸や取り分け用のスプーンを使うことがますます浸透しただけでなく、生活観念や健康観念が変わっただけでなく、そして生と死など哲学的問題について考えることが多くなっただけもない。こうした再認識と変化がこの半年、多くの人の生活において重要な課題となった。


8.「家」



新型コロナウイルス感染拡大で、自宅で自主隔離していたため、逆に客観的に見て家族と一緒に過ごすという得難い機会ができたと言う人もいる。確かにその通りだ。私たちはずっと勉強や仕事で忙しい生活を送り、大切な人をおろそかにしがちだった。新型コロナウイルス感染が拡大する中で、生死を目の前にし、「家」という字の意義が限りなく大きくなり、元々「家族」を重視してきた中国人も改めて「家族」をじっくりと見つめ、リズムの速い現代の生活と家族との間でいかにバランスを取るかについて深く考えるようになった。


9.「康」



「健康」と「小康(ややゆとりがある)」には、どちらにも「康」という字が一つ含まれており、そこには二つの願いと期待が込められている。誰もが健康であることを願い、そしてこの特殊な年にたくさんの困難を経験しても、中国は必ず貧困脱却の難関を攻略し、小康社会の全面的完成を必ず実現できるということも確信している。


上半期を振り返った時に、あなたの脳裏にはほかにどんな漢字が思い浮かぶのだろうか?


そして下半期を展望する時に、あなたが切望していることはどんな漢字で表すことができるだろうか?(編集KN)


「人民網日本語版」2020年7月2日


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