7年目右腕の中里が韓国・三星との練習試合で順調な調整ぶりを示した。八回から2回を直球主体の投球で無失点に抑えた。3奪三振、最速145キロの内容に「疲れている中でスピードも出た」と満足げ。今季は平井に代わる中継ぎとして期待がかかる。「目標は1年間、上(1軍)で投げ続けること」と自覚十分。中日時代にセーブ王に輝いた三星の宣銅烈監督も「バランスがいい。1軍でも活躍できる」と太鼓判を押した。【北谷・村社拓信】
毎日新聞 2007年2月18日 東京朝刊
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