【ワシントン=川合智之】米国防総省のカービー報道官は10日の声明で、エボラ出血熱対策で昨年秋から西アフリカに派遣している米兵を撤収させると発表した。治療施設の建設などに携わった工兵ら2800人のうち既に約1500人が帰国しており、残りも4月末までに撤退する。
新たな感染者が大幅に減るなど流行に収束の兆しが見えたため、米軍による支援体制を見直す。今後は同省関係者100人が現地に残り、リベリア軍と協力して災害訓練などを実施する。人道支援や医療に従事する民間人の支援にも取り組む。
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