カゴメは4日までに、乳酸菌の数が法令の基準値を満たしていないとして、植物性乳酸菌飲料「ラブレ」シリーズの約13万2千本を自主回収すると発表した。
愛知県と大阪府から指摘を受けた。2月から乳酸菌の加工方法を変更したが、発酵液のかき混ぜ方が不十分だったため、商品によって菌数にばらつきが出たという。健康への影響はないとしている。
回収するのは愛知県小牧市の工場で生産した3種類の商品。賞味期限が今月15日の「植物性乳酸菌ラブレ超活性ラブレ菌 130ミリリットル」のほか、同15、17日の「植物性乳酸菌ラブレプレーン 130ミリリットル」と同15、17、19日の「快活 100ミリリットル」。