【シドニー=高橋香織】ニュージーランド乳業最大手フォンテラは10日、「政府が害虫駆除の農薬の使用をやめなければ、粉ミルクに農薬を混入する」と脅迫する内容の手紙が昨年11月に送りつけられたと明らかにした。脅迫状にはこの農薬が入った小袋が同封されていた。
記者会見したフォンテラのテオ・スピアリングス最高経営責任者(CEO)は品質管理体制を強化したと説明し「製品は安全だ」と強調した。脅迫状はフォンテラのほか、NZの農業生産者団体にも送付された。酪農製品はNZの輸出額の3割を占める最大の輸出品。
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