内閣府と財務省が12日発表した法人企業景気予測調査によると、1~3月期の大企業全産業の景況判断指数はプラス1.9だった。プラスは3期連続。2014年10~12月期はプラス5.0だった。
先行き4~6月期の見通しはプラス1.0だった。1~3月期の大企業のうち、製造業はプラス2.4で、非製造業はプラス1.7。中小企業の全産業はマイナス14.8だった。
15年度の全産業の設備投資見通しは14年度と比べ、3.9%減だった。14年度は5.1%増だった。
景況判断指数は「上昇」と答えた企業と「下降」と答えた企業の割合の差。〔日経QUICKニュース(NQN)〕