日本水産は12日、管理部門の元社員が、架空の業者に支払った経費を装い、約1億5千万円を流用していたと発表した。同社は懲戒処分にするとともに「今後法的措置を取る方針」と説明した。
同社によると、元社員は2004年7月から14年12月にかけて会社の資金を不正に取得していた。不正が発覚した後、外部の専門家も加わって調査したという。
日本水産は「不正行為を把握できなかったことは誠に遺憾。今回の事態を重く受け止め、法令順守の徹底と管理体制を一層強化し、再発防止に努める」とのコメントを出した。〔共同〕
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