「帰国させる気あるのか」 拉致被害者家族、北朝鮮にいらだち——贯通日本资讯频道
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「帰国させる気あるのか」 拉致被害者家族、北朝鮮にいらだち

北朝鮮による日本人拉致被害者の家族らが3日、安倍晋三首相との会談後に東京都内で記者会見した。横田めぐみさん(失踪当時13)の母、早紀江さん(79)は「北朝鮮は拉致被害者を本当に帰国させる気持ちがあるのか」と訴え、進展のみられない日朝協議にいらだちを募らせた。


早紀江さんは、北朝鮮が政府に日朝協議の継続が難しいと伝えたことに触れ、「言われっ放しではなく、おかしいことをきちんと伝えるべきだ」と強調。「被害者救出のため、首相にはしっかりやってほしい」と求めた。


田口八重子さん(同22)の兄で拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(76)は「被害者の帰国は絶対譲れないという話を首相に伝えた」と話した。


家族からは「首相にすがるしかない」「面会しても失望感はぬぐい去れなかった」などの声が上がった。


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