総務省は13日、統一地方選の前半戦として12日投開票した10道県知事選の投票率の平均が47.14%だったと発表した。前回2011年に比べ5.63ポイント低下したのに加え、過去最低だった03年の52.63%も下回り、過去最低となった。与野党が事実上の相乗りで現職を推す構図が大半を占めたため有権者が関心を持てず、多くの人が棄権に回った結果となった。
41道府県議選の投票率の平均は45.05%で、過去最低だった前回11年の48.15%を3.10ポイント下回った。5政令市長選の投票率の平均は前回比2.38ポイント低下の51.57%、17政令市議選の投票率の平均は3.31ポイント低下の44.28で、それぞれ過去最低となった。