18日午後3時20分ごろ、大阪府豊中市曽根東町3の阪急宝塚線曽根駅で、ホームから改札口に向かう下りエスカレーターに乗っていた同市内の65~74歳の男女5人が転倒し、うち2人が腰や後頭部を負傷し病院に運ばれた。2人は軽傷という。
大阪府警豊中署によると、会社員の男性(65)がステップと降り口の床面の継ぎ目でつまずき尻もちをついたため、後ろにいた3人も転倒し女性(74)が腰を打つ軽傷。さらに後方にいた女性(67)は、転倒に巻き込まれないようエスカレーターを逆走して転び、後頭部に切り傷を負った。当時、駅構内は混雑していなかったという。