30日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは軟調地合いが続いている。14時すぎの時点では前営業日28日と比べて500円ほど安い1万9500円台半ばで推移している。一時は下げ幅を約550円に広げ、1万9500円ちょうど近辺に下落。取引時間中として20日以来の安値を付けた。市場では「前日29日にドイツ株が予想以上に下げた影響が大きい」(みずほ証券の大神美由紀シニアストラテジスト)との指摘がある。日銀に関しても政界から追加の金融緩和を求める発言が出ていたことで市場の一部でも緩和期待が高まっていたという。株価指数先物に売りが強まると、ファストリやソフトバンク、京セラ、JTなど値がさ株に一段の裁定解消売りが出て、日経平均の下げにつながった。
チャート/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3E2E5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX上で日経平均は25日移動平均(1万9701円)を下回って推移している。終値でこれを下回ると今月1日以来となり、短期的に1万9000~1万9300円までの下げがあり得るという。
JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も一段と下落した。