甘利明経済財政・再生相は12日の閣議後の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に関して「米議会で貿易促進権限(TPA)法案の成立がずれるのに合わせ、TPP参加12カ国の閣僚会議の日程がずれていくことを懸念している」と述べた。
甘利氏は次回の閣僚会議を「最終的な合意のための会議」と位置づける。早ければ5月下旬に開くとの見方もあるが、米大統領に強力な通商交渉の権限を与えるTPA法案の成立が前提だ。
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