横浜銀行が12日発表した2015年3月期の連結決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは、純利益が前の期比26%増の763億円と過去最高を更新した。企業業績の回復で与信関係の損益が改善したほか、株式相場の上昇などを背景に投資信託の販売も好調に推移した。会社側の従来予想である750億円を上回り、市場予想の平均であるQUICKコンセンサス/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E7EAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(4月23日時点、9社)の747億円も上回った。
本業のもうけを示す実質業務純益/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAE2E3E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(単体ベース)は2%減の1040億円だった。金利低下を背景に国内貸し出しの利ざやは.051%と、0.10ポイント悪化した。営業力強化のために従業員が増えたほか、利便性や安全性を強化するためのインフラ整備費用が重荷になった。
16年3月期は連結純利益で前期比6%減の720億円を見込む。貸出先の倒産に備えた引当金/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E0E4E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの減少や投信販売の好調持続を見込む一方、前期に計上した負ののれん代/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E5E1E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXがなくなることが響く。年間配当は11円と前期の13円から2円減らす計画だが、業績動向によって特別配当を実施する見通し。純利益の見通しはQUICKコンセンサスの671億円を上回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕