18日午前の東京外国為替市場で円相場は反発して始まったあと、下落に転じた。10時時点は1ドル=119円61~64銭近辺と前週末17時時点に比べ16銭の円安・ドル高で推移している。朝方は前週末の海外市場で円買い・ドル売りが優勢となった流れを引き継いだが、10時前の中値決済について「ドルが不足している」(国内銀行)との観測や、日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの上げ幅が一時100円を超えたことで、円は対ドルでの売りが広がった。
内閣府は8時50分に3月の機械受注統計/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E5E7E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを発表した。民間設備投資の先行指標/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E1E7E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXである「船舶、電力を除く民需」の受注額(季節調整/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7E7E0E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX済み)は前月比2.9%増と市場予想(1.8%増)を上回ったが、相場への影響は限られた。
円は対ユーロ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EBE7E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXで5営業日続落して始まったあと、下げ幅をやや拡大している。10時時点では1ユーロ=136円75~78銭近辺と同76銭の円安・ユーロ高で推移している。対ドルでの円売りが対ユーロにも波及している。 ユーロは対ドルで反発したあと、上げ幅をやや縮小している。10時時点では1ユーロ=1.1432~35ドル近辺と同0.0049ドルのユーロ高・ドル安で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕