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東南ア 景気減速感強まる 1~3月、主要国の成長鈍化

 


【シンガポール=吉田渉】東南アジア主要国の景気に減速感が強まっている。主要5カ国が28日までに発表した2015年1~3月期の実質成長率は前の期(14年10~12月)に比べ鈍化もしくはマイナスになった。中国の景気減速を背景に輸出の伸びが鈍り、底堅い成長を支えてきた消費にも息切れの兆候がみえる。


フィリピン統計庁が28日発表した1~3月の実質国内総生産(GDP)は前年同期比で5.2%増と3年ぶりの低…

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