24日午前の東京外国為替市場で円相場は大幅に続伸した。12時時点では1ドル=120円79~82銭近辺と前週末17時時点に比べ2円10銭の円高・ドル安水準で推移している。約1カ月半ぶりの高値水準となる。前週に続く国内や中国の株価下落で、リスク回避目的の円買いが勢いを増した。同様にユーロ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EBE7E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXも買われ、ユーロの対ドル相場は約7カ月ぶりの高値を付けた。
日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが大幅に下げて始まったことで、外為市場では朝方からリスク回避の円買いが優勢だった。1ドル=121円近辺ではドルの押し目買いで上値が重い場面もみられたが、上海総合指数の下落率が一時8%に達したほか、日経平均株価が前引けにかけて600円超まで下げ幅を拡大すると円は一段高となり、12時前に1ドル=120円73銭近辺と7月9日以来約1カ月半ぶりの高値を付けた。日経平均先物9月物の下げ幅が東証前引け後に一時900円超に達するなど、株式相場の底入れ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E4E7E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは見えておらず、円買いへの安心感が強まっている。