道庁は、道内への移住希望者の相談などに対応する「北海道ふるさと移住定住推進センター」を庁内に開設した。道内の仕事、住居、暮らしなどに関する情報を一元的に提供する。
札幌市の本庁舎4階に設けた。移住を希望したり検討したりしている人に対して、道職員が5人体制で相談に応じる。開設時間は月曜から金曜の午前8時45分~午後5時半。本庁舎外で土日の臨時開設も検討している。
窪田毅総合政策部長は「移住定住は人口減少問題の柱となる。首都圏にもこうした機能を整備したい」と、2016年度中に東京都にセンター開設を目指す考えを示した。