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シャープ社長「複数の企業と協議をしている」 液晶立て直し

シャープの高橋興三社長は30日に都内で開いた決算会見で不振の液晶事業の立て直しについて「複数の企業と協議をしている」と話し、出資などを含めて他社からの支援を視野に交渉していることを明らかにした。


液晶事業については、分社して官民ファンドの産業革新機構や、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業への売却や出資を受けることなどが検討されているとの報道が出ている。高橋社長は「現時点で具体的な名前は挙げられないが、いろいろな可能性を検討して協議を行っている」と話した。また協議がまとまる時期については「現時点では何も言えない」とした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


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