甘利明経済財政・再生相は17日の閣議後の記者会見で、7~9月期の国内総生産(GDP)速報値で設備投資額が2四半期続けて前期を下回ったことを受け「景気対策は必要だ」と述べた。「企業の手元に過去最大値に積み上がった現預金を、賃上げや投資に向けていくのが最大の景気対策だ」とも語った。
安倍晋三首相が来週にも編成を指示する2015年度補正予算の規模については「財政健全化計画の中間目標の達成と整合性を保ちながら、どこまでの幅があるかが大事だ」と指摘した。
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